- エジプトの自画像
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ナイルの思想と地域研究
東京大学東洋文化研究所研究報告東洋文化研究所叢刊 第27輯
- 価格
- 5,940円(本体5,400円+税)
- 発行年月
- 2013年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784582481471
[BOOKデータベースより]
ナイルの潅漑を起点とする近代化とグローバル資本主義によってエジプトは断続的変化を遂げたが、それもナイルの流れがつくる悠久の歴史の一部である。矛盾と重層性の中に、エジプトはどのような自画像を描くのか。歴史と地理によって民族を見出したガマール・ヒムダーンの大著『エジプトの個性』をナイルの潅漑をテーマに読みなおし、アラブ、イスラーム、グローバル資本主義など、いまなお変貌し続ける現代エジプトの姿を描き出す。四半世紀にわたる地域研究の成果。
近代エジプトの国家と社会
第1部 ガマール・ヒムダーン『エジプトの個性』の世界(エジプトの中央集権性―ガマール・ヒムダーン『エジプトの個性』研究(1);エジプト知識人と文化的重層性―ガマール・ヒムダーン『エジプトの個性』研究(2);地域の思想と地域研究―ガマール・ヒムダーン『エジプトの個性』から学ぶもの)
第2部 エジプトの潅漑制度の歴史と現状(近代エジプトにおける潅漑制度の展開;潅漑制度改革の新段階;ベイスン潅漑に関するノート;アスワン・ハイダムの建造が環境に与えた諸影響をめぐって;「ナイルの賜物」の行方―エジプトの環境問題)
ガマール・ヒムダーンの大著「エジプトの個性」をナイルの潅漑をテーマに読み直し、アラブ、イスラーム、グローバル資本主義など、今なお変貌し続ける現代エジプトの姿を描き出す。四半世紀にわたる地域研究の成果。



















世界文明に大きな影響を与え、人類史にとって根源的な意義をもつエジプト。ナイルの奇跡の流れや、東西文明を結ぶ十字路という地勢など、その特別な個性を作り上げた地域性を明かす。