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- 古事記の宇宙
-
神と自然
中公新書 2211
- 価格
- 924円(本体840円+税)
- 発行年月
- 2013年03月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784121022110
[BOOKデータベースより]
古代の日本人は、自然をどのように感じ取っていたのだろうか。本書は『古事記』に記された神々や神話と自然との関係を、海・植物・天地・身体など、具体的なテーマに分けて解説する。山や太陽を神とみる心は、今も生きている。いっぽうで、カラスを神の使いと見なし、桃を魔除けとして用いる信仰からは、現代人の心は遠く離れてしまった。この国の自然観の源流をたどり、『古事記』の言霊を体得しよう。
第1章 天と地、そして、高天の原
第2章 ムスヒとアマテラス
第3章 海―神々の原郷
第4章 山―神と精気
第5章 植物―王権と精霊
第6章 鳥―天と地を結ぶ
第7章 身体―内なる自然
終章 言霊としての『古事記』
古代の日本人は自然をどう感じ取っていたか。「古事記」に記された神々や神話と自然との関係を、海・植物・天地・身体など、具体的なテーマに分けて解説。日本の自然観の源流をたどり「古事記」の言霊を体得する。
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神々は「古事記」にどう現れたのか。海や植物、天地や身体などにこの国の自然観の源流をたどり、「古事記」の言霊を体得する。