- あんちゃん
-
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2013年03月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784494002696
[BOOKデータベースより]
あんちゃんは、すごいんだぜ。からだはでかいし、うでずもうもがっこうでいちばん。ちょっとあしはおそいけど、おいらのじまんのにいちゃんなんだ。“あんちゃんの目が見えなくなっていく”―本当にあった兄弟のおはなし。つらくったって笑って生きるんだ。
[日販商品データベースより]あんちゃんは、すごい。体はでかいし、うでずもうも学校でいちばん。ちょっと足は遅いけど、おいらの自慢のにいちゃんなんだ。でもあんちゃんは目がだんだん見えなくなってしまう病気で…。勇気をくれる実話。〈受賞情報〉日本絵本賞(第19回)
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あんちゃんは、すごいんだぜ。体はでかいし、腕ずもうも学校でいちばん。この前なんか、餃子30個も食べて「いいかげんにしなさい!」ってかあちゃんに怒られてたよ。あんちゃんとおいらが入っている町のソフトボールチームでは、あんちゃんはファーストで四番。ちょっと足はおそいけど、おいらの自慢の兄ちゃんなんだ。でもある日、おいらは聞いちゃった。あんちゃんはどんどん目が見えなくなる病気だって家族で話をしていたのを…。「うそ!!」大事なソフトボールの試合、最終回、2アウトランナー2塁。つぎはあんちゃんの打席。あんちゃんは気合を入れて、ブーンブーンとバットを力強くふっている。「いけ!あんちゃん」“おいら”の大事な“あんちゃん”を、大らかで魅力的に描いているのは高部晴市さん。このお話は、高部さんが長年関わった少年ソフトボールチームにいたある少年のことを、実際のお話をもとにつくられた絵本なのだそう。あんちゃんが病気と元気に戦っていけるのは、大好きなソフトボールがあって、ともだちがいて、自分を愛してくれる家族がいるからなんだと、物語を通して伝わってきます。あんちゃんは、病気のことを知ってもいつものあんちゃんで、大会の時には、いつもよりも気合の入ったあんちゃんで。あんちゃんは、何があったってニコニコ笑って頼もしい。そんなあんちゃんは“おいら”だけでなく、読者のみんなも元気にしてくれます。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
【情報提供・絵本ナビ】
あんちゃんは、すごいんだぜ。体はでかいし、腕ずもうも学校でいちばん。この前なんか、餃子30個も食べて「いいかげんにしなさい!」ってかあちゃんに怒られてたよ。あんちゃんとおいらが入っている町のソフトボールチームでは、あんちゃんはファーストで四番。ちょっと足はおそいけど、おいらの自慢の兄ちゃんなんだ。でもある日、おいらは聞いちゃった。あんちゃんはどんどん目が見えなくなる病気だって家族で話をしていたのを…。「うそ!!」大事なソフトボールの試合、最終回、2アウトランナー2塁。つぎはあんちゃんの打席。あんちゃんは気合を入れて、ブーンブーンとバットを力強くふっている。「いけ!あんちゃん」“おいら”の大事な“あんちゃん”を、大らかで魅力的に描いているのは高部晴市さん。このお話は、高部さんが長年関わった少年ソフトボールチームにいたある少年のことを、実際のお話をもとにつくられた絵本なのだそう。あんちゃんが病気と元気に戦っていけるのは、大好きなソフトボールがあって、ともだちがいて、自分を愛してくれる家族がいるからなんだと、物語を通して伝わってきます。あんちゃんは、病気のことを知ってもいつものあんちゃんで、大会の時には、いつもよりも気合の入ったあんちゃんで。あんちゃんは、何があったってニコニコ笑って頼もしい。そんなあんちゃんは“おいら”だけでなく、読者のみんなも元気にしてくれます。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
この絵本は実話をもとにしたお話だそうです。
主人公の男の子は、視野が徐々に狭くなる病気(網膜色素変性症)で、だんだん見えなくなってしまうそうです。
でも、そんな病気と闘いながら、よく食べ、よく運動しているあんちゃん。
すごいなあ。 よく見えなくて、バッターボックスに入るのってどんな気持ちだろう。
ことあるごとに、子供にはよく言うのですが、
「五体満足じゃなくても、テニスでもサッカーでも楽しむことができる。でも、あなたたちはよく動く手も足も持っている。努力する前にあきらめない!」(イザリウオさん 40代・群馬県藤岡市 男の子13歳、男の子11歳、 )
【情報提供・絵本ナビ】