[BOOKデータベースより]
みんなでゆっくり。みんなでほっこり。おいしいおかしにたのしいおしゃべり。おちゃのじかんっていいなあ。
[日販商品データベースより]家族や友だち同士で、お茶を飲みながら、楽しいおしゃべり。日常の、そんな何気ないひとときの幸福感を改めて感じる作品です。
マテ茶やミントティーなど、ふだんあまり飲む機会の少ないお茶の作法や道具なども詳しく紹介しています。
細かい部分もおもしろいので、何度読んでも楽しめる絵本です!
【ここがポイント】
・関西弁が楽しい
・珍しい世界のお茶がわかる
・家族だんらんの温かさ
【編集者コメント】
日常にある、何気ないのだけれど、かけがえのない素敵な時間ってありますよね。お茶の時間も、まさにそんな時間。
涙を流すほどおかしかった話やしみじみした話など、わたしたちがお茶を飲みながら交わす会話は、ふと振り返ったときに幸福感を感じる大切な思い出の1ピースです。
誰かとお茶をのみながら話したいなあ……。
そんな思いを抱かせてくれる、素敵な作品です。
「おちゃのじかん」が大好きなみなさん。はい、集合です。世界各国の「おちゃのじかん」を満喫できる絵本ですよ。きっかけはアルゼンチンのおみやげのマテ茶。マテ茶は、のむサラダって言われるくらい、ビタミンとミネラルがいっぱい。くせになる味のこのお茶の飲み方は、ちょっと変わってる。ホストが入れ物に茶葉とお湯を入れて、ボンビージャっていうストローみたいので飲んで、飲みきったら次の人にまわします。アルファホールっていうお菓子を食べながら、こんな風にご馳走になっていると、色々な話がいっぱいできてとても楽しいのです。ほら、ここの家でも次々と自分の思い出の「おちゃのじかん」話を披露し始めましたよ!おとうさんの思い出は、仕事でいったモロッコのお茶。おかあさんは太極拳の先生のおうちでご馳走になった、台湾のお茶。他にもイギリスのアフタヌーン・ティーやモスクワのロシアンティーまで。どの「おちゃのじかん」もみんな全然違って興味津々。最後はやっぱり日本のお茶とおせんべい。落ち着く、落ち着く。土橋とし子さんの味のある独特の絵が、不思議とぴったり。様々な国の至福の時間や、珍しい道具の数々を魅力的に描き出します。更にお作法、おもてなし、そしてお茶を入れてくれた人まで詳しく紹介してくれます。なんて幸福感を感じられる絵本なんでしょう。家族やおともだちと、すぐにでも「おちゃのじかん」を過ごしたくなっちゃいます。世代を超えて、おしゃべりがはずみそうなのもいいですよね。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
いろんな国の人は みんなでお茶をもむのが好きです
アルゼンチンのマテ茶から始まって
モロッコのミントティー インドのチャイ 私はインドとモロッコで飲みましたが 甘くて美味しいのです(現地で飲むと)
それが 日本に帰ってくると 甘くない 日本茶 番茶も 甘くないんです
お菓子も 外国のお菓子は甘いのです
日本の抹茶も苦いような・・ でも お菓子を先に頂いて 抹茶を飲むのです(作法があります)
ずいぶん国によってお茶もお菓子も違いますが みんなでお茶を楽しむことはどこの国でも好きですね
この絵本は丁寧にお茶の道具や 飲み方まで描かれていて 学べます
みんなの笑顔が良いですね
これからも伝統を大切に お茶を伝えていくことでしょう
お菓子もね
みんなで会話しながら楽しめる お茶は良いですね(にぎりすしさん 60代・京都府 )
【情報提供・絵本ナビ】