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- 黎明の書 巻之2
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Tokuma novels
荒れ野を越えて
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2013年02月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784198509255
[BOOKデータベースより]
教会の養い子だったラウルは、領主シェミハザ伯爵の嗣子イオアンと出会い、侍者となり、城の中で暮らすようになった。そこは、いままでの平穏な日常と違い、確執や陰謀―イオアンの母は、自らの境遇に不満を抱き、騒動を起こし、伯爵の弟は、近隣のマステマ伯爵と謀り、乗っ取りを企てている―といったものが渦巻くところだった。そして、敵が急襲するなか、伯爵は、弟と戦い、傷つきながら勝つも、息子を逃がすために自ら城を破壊してしまう。逃げのびたイオアンとラウルは、伯爵家を襲爵する許可を上王から得るため、旅立つが…。吸血鬼と人が共存する世界を舞台に、少年と少女たちの未知なる冒険を描く。
[日販商品データベースより]貴種と呼ばれる吸血鬼が支配する西欧中世的世界。教会の養い子だったラウルは、領主シェミハザ伯爵の嗣子イオアンと出会い、城の中で暮らすようになった。しかしそこは、確執や陰謀が渦巻くところだった…。
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