切断する美学

アヴァンギャルド芸術思想史

論創社
塚原史　

• 価格: 4,180円（本体3,800円＋税）
• 発行年月: 2013年02月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784846012083

内容情報

[BOOKデータベースより]

アヴァンギャルドは何を切断したのか！？２０世紀初頭の芸術運動である未来派、ダダ、シュールレアリズムから、岡本太郎、荒川修作など、歴史や地理を越えた芸術運動の考察。

切断する美学―アヴァンギャルドと「現代思想」（漱石と荷風の芸術観と「現代思想」；「政治のアヴァンギャルド」と「批評のアヴァンギャルド」　ほか）
第１部　言葉のアヴァンギャルド―ダダと未来派の切断（二〇世紀的なものとは？；アヴァンギャルドの出現と言語空間の変容　ほか）
第２部　アヴァンギャルドの起源＋ダダ＋シュルレアリスム（「アヴァンギャルド芸術」の起源再考；ダダイスト・ツァラの思想遍歴―偶像破壊的再接近のために　ほか）
第３部　岡本太郎と荒川修作の思想（岡本太郎のマゾヒズム―３０年代パリ体験の意外性を探る；探求者、荒川修作―「科学的自意識」・立体・天命反転　ほか）

[日販商品データベースより]

２０世紀初頭の芸術運動である未来派、ダダ、シュールレアリズムから、アヴァンギャルドは何を切断したのか。歴史や地理を超えた芸術運動の考察。「アヴァンギャルド３部作」を形作る第２作目。