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- この国を出よ
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- 価格
- 545円(本体495円+税)
- 発行年月
- 2013年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094087918
[BOOKデータベースより]
中国がGDPで日本を抜き、韓国ではサムスンなどが業績を伸ばす一方で、我が国は立ち往生している。大前研一氏と、同氏と交流のある柳井正氏の2人は、それでも危機感がない日本と日本人に警鐘を鳴らし、世界に飛び出す必要性を説いている。もし変化やリスクを恐れて国内にとどまろうとするなら、衰退していくほかに道はない―。ビジネスマンと企業が飛躍するためのヒントが満載の対論集。
プロローグ もう黙っていられない(柳井正)
第1章 現状分析―絶望的状況なのに能天気な日本人
第2章 政治家と官僚の罪―誰がこの国をダメにしたのか?
第3章 企業と個人の“失敗”―変化を嫌う若者だらけの国を「日本病」と呼ぶ
第4章 ビジネスマンの「稼ぐ力」―「理想の仕事」探しより「自力で食える」人間になれ
第5章 企業の「稼ぐ力」―21世紀のビジネスに「ホーム」も「アウェー」もない
第6章 国家の「稼ぐ力」―日本再生のための“経営改革案”を提示する
エピローグ 日本を出よ!そして日本へ戻れ(大前研一)
この国を出よ
中国がGDPで日本を抜き、韓国ではサムスンやLG電子が業績を伸ばす一方で、我が国は立ち往生している。
大前研一氏と、同氏と交流のある柳井正氏の2人は、そんな日本に警鐘を鳴らし、世界に飛び出す必要性を説いている。実際にユニクロでは、世界戦略を進め、上海やパリなど世界各都市に旗艦店を出店して成功を収めている。
2大論客による警世憂国対論集。
●主な内容(予定)
「もう黙っていられない」――柳井
「『失われた20年』に失った300兆円」――大前
「絶望的なのに能天気な国民」――柳井
「負け戦に突き進む『ミッドウェー後』とそっくり」――大前
「もはやレールの先は断崖絶壁だ」――柳井
「ジャパン・パッシングが本格化している」――大前
「『実行しない』『信念もない』為政者たち」――柳井
「グローバル時代に生き残る人材となるために」――大前
ほか
【編集担当からのおすすめ情報】
反日デモ、不買運動により、「中国リスク」が顕在化した。
しかし柳井正氏は、「ここで恐れをなしてグローバル化から逃げては、日本は沈没してしまう」と語る。グローバル時代に生き残る人材になるにはどうすればいいのか。ビジネスパーソン・企業経営者はもちろん、学生などにとっても必読の書です。
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