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[BOOKデータベースより]
田辺真理子、三十歳過ぎ。やがてこの名前は消える。年末のある日、何者でもなく生きたいと望み、ひとり東京を離れ、雪深い街へと逃れる。理髪店の二階の六畳一間に仮住まいをし、ラブホテルの受付として働きながら日々を過ごす。あるきっかけから絵のモデルもつとめることに。この空虚な生は何を逃れ、また何をもとめてさまようのだろうか。
[日販商品データベースより]純文学作家屈指の文章家が描ききる、女のがらんどうの心
女はどこか知らない町で何者でもなく生きようと、一人北国へと逃れる。がらんどうで妖しい実存的生を描き切るまったく新しい純文学。
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