- 水死
-
- 価格
- 1,056円(本体960円+税)
- 発行年月
- 2012年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062774321
[BOOKデータベースより]
母の死後10年を経て、父の資料が詰め込まれている「赤革のトランク」が遺言によって引き渡されるのを機に、生涯の主題だった「水死小説」に取り組む作家・長江古義人。そこに彼の作品を演劇化してきた劇団「穴居人」の女優ウナイコが現れて協同作業を申し入れる。「森」の神話と現代史を結ぶ長編小説。
[日販商品データベースより]母の死後10年を経て、父の資料が詰め込まれている「赤革のトランク」が遺言によって引き渡されるのを機に、生涯の主題だった「水死小説」に取り組む作家・長江古義人(ちょうこうこぎと)。そこに彼の作品を演劇化してきた劇団「穴居人(ザ・ケイヴ・マン)」の女優ウナイコが現れて協同作業を申し入れる。「森」の神話と現代史を結ぶ長編小説。(講談社文庫)
母の死後10年を経て、父の資料が詰め込まれている「赤革のトランク」が遺言によって引き渡されるのを機に、生涯の主題だった「水死小説」に取り組む作家・長江古義人(ちょうこうこぎと)。そこに彼の作品を演劇化してきた劇団「穴居人(ザ・ケイヴ・マン)」の女優ウナイコが現れて協同作業を申し入れる。「森」の神話と現代史を結ぶ長編小説。
自らが10歳の時に体験した出来事から夢想しながら、宙吊りのままだった「水死小説」に挑む老作家と、その「晩年の仕事(レイト・ワーク)」に寄り添う芝居を演出する女優ウナイコの道中の行方は?
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