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- 物語消費論改
-
- 価格
- 1,026円(本体933円+税)
- 発行年月
- 2012年12月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784048867610
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[BOOKデータベースより]
Webの登場によって、現実は「物語消費」として進行し始めた。情報を増殖させ、その肥大した情報に自ら動員されていく「物語消費論的大衆」たち。今この国を覆う錯誤的事態をもたらしたものは、いったい何か?1980年代以降のサブカルチャー事象に通底する「物語への回帰」という志向を検証し、実現可能となった「思想上の遊戯」を清算する。
「物語消費論」から「愚民社会論」へ
[日販商品データベースより]第1部 物語消費論・改(物語消費論とルーシー・モノストーン―いかにして物語を現実に越境させうるか;ポストモダンの時代に大きな物語はいかに延命したか―『スター・ウォーズ』化した中上健次をめぐって;脱政治化するサーガ―『宇宙戦艦ヤマト』と無国籍ナショナリズムの成立;寓話機能不全の時代とジブリ)
第2部 物語消費論・再(記号の陰の物語;物語消費論の基礎とその戦略;麻原彰晃はいかに歴史を語ったか―「土谷ノート」を読む;「ビックリマン」と天皇制;他者の幸福のための消費)
「大衆」が「大衆」を「動員」する現象はなぜ起こるのか? 「創作する消費者」の出現を指摘し、90年代以降のマーケティング戦略に多大な影響を与えた『物語消費論』を、Web以降の文脈の中で検証し、清算する。