[BOOKデータベースより]
何よりも理性に重きを置いていたイスラム世界の哲学者たち。その多彩な論点を現代の問題意識から捉え直した意欲的な試み。
イスラム哲学の起源と歴史
大いなる論争
知識とは何か
神秘主義
存在論
道徳・倫理
政治―イスラム国家とは何か
思想の伝播
言葉・言語
イスラム哲学の現在
イスラムに啓蒙運動は必要か
「アラブの春」と日本の大震災―イスラム哲学の視点から
何よりも理性に重きを置いていたイスラム世界の哲学者たち。その多彩な論点を現代の問題意識から捉え直した意欲的な試み。イスラムの「理性」を読みとき、今日のイスラム世界を理解するための必読書。
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イスラム教徒の価値観のベースとなっているイスラム哲学について、その歴史的な流れと現在の状況を論点ごとにまとめた本。「厳格で排他的な一神教」という一般的なイスラム像とはまったく異なる、多彩で知的刺激に満ちた思想の系譜を紹介し、現在のイスラム世界が直面する問題の根源にあるイスラム教徒のアイデンティティの問題を浮き彫りにする。イスラム世界の内在的な論理が理解できる一冊。