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[BOOKデータベースより]
第1章 現代の国民形成とその重心移動―文化から経済へ(文化・国民・教育;学校の「多文化」化 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 問題系としての「国民国家」(「国民国家」と向き合う―問いの地平と語りの磁場;「国民国家」を解剖する―視座・歴史・構造 ほか)
第3章 「日本」「学校」「教育」の概念系(「日本」という「国家」の自画像―前近代へのまなざし;「学校」と「教育」の系譜学―歴史的想像力という限界)
第4章 「学校/教育」システムの近現代史(日本の「国民」はどうつくられてきたのかの時期区分;「学校/教育」の制度化と「国民」の創出―1870年代〜1910年代 ほか)
第5章 教育的知識の変遷と“国民社会”の位置(“国民社会”の位相の再建;社会化としての国民化 ほか)
学校教育は、子ども一人ひとりの自己実現をめざすとともに、
子どもをこの国の国民として形成していくことをめざしている。
本書は、学校教育のこの二重の課題のうち、とくに「国民の形成」の意味と意義を明らかにしていく。
国家が行った「国民の形成」の取組みやその意思、今後の展望などの問題に、
比較教育論、歴史学、社会学の切り口からアプローチを行う。
グローバリゼーションとナショナリズムが交錯する今日を踏まえ、「国民の形成」を根源から問い直す。