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- 証券市場のグランドデザイン
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日本の株式市場はどこに向かうのか
中央経済社 中央経済グループパブリッシング
早稲田大学ファイナンス研究センター 宇野淳 大崎貞和- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2012年12月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784502465901
[BOOKデータベースより]
米国と欧州の2大取引所がなぜ海を越えて合併したのか。株式を取引する様々な市場はなぜ共存しているのか。制度論、実証研究、実務報告など異なる視点で日本に求められる変化を探る。
第1部 証券市場制度の変革(市場間競争と取引所制度;新しいテクノロジーと米国証券市場改革)
第2部 グローバルな取引所の合従連衡(国際的な取引所再編とそれを阻むもの;グローバルな取引所の合従連衡;証券取引所の統合の効果、および背景)
第3部 高速化と市場の分散(取引高速化と株式市場;執行市場多様化の波:市場分断指標にみる世界の現状;日本株取引の市場間競争)
第4部 マーケットの総合力(マーケットの国際競争力:日本とアジア;国際的地位を高めるシンガポール取引所:国際戦略と競争力の実像;シンガポールにおけるファンドビジネスの立地条件;上場企業の魅力)
日本のマーケットには何が必要なのか。米国と欧州の2大取引所がなぜ合併したのか。株式を取引する様々な市場はなぜ共存しているのか。制度論、実証研究、実務報告など異なる視点で、日本に求められる変化を探る。
世界規模で証券市場が劇的に変化するなか、日本は何をすべきか。実務家を交え多元的に解説。