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価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2020年12月発売】
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【2020年12月発売】
[BOOKデータベースより]
深刻な財源不足に陥っている日本の財政。財政システムを機能させていく道筋を見つけなければ、中長期的に持続可能な日本社会を展望することはできないだろう。東日本大震災と福島第一原発の事故の経験から、我々が汲み取るべき二つの問題意識―不確定なリスクに社会がどう対処するのか、どうやって生活を再建するのか―に立脚して、目の前の喫緊の課題はもとより、これからの日本財政の針路を熟考するために不可欠な論点を提示する。
第1章 「リスクの統治」と日本の財政問題(リスクをめぐる政治;リスクの民主的統治へ ほか)
[日販商品データベースより]第2章 民主的選択の余地を取り戻す(日本国債の信用;国債消化構造の安定性と中長期的リスク ほか)
第3章 「社会的リスク」を理解する(少子高齢化と社会保障制度の持続可能性;「世代間公平」と「現役世代の負担抑制」論 ほか)
終章 財政改革の根本論点(選別主義の陥穽と普遍主義の可能性;税制改革の基本論点 ほか)
深刻な財源不足に陥っている日本の財政。持続可能は日本社会をどう構想するのか。震災復興・原発事故という目の前の課題はもとより、これからの日本財政の針路を熟考するために不可欠な論点を提示する。