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[BOOKデータベースより]
日本人はどのような恋愛をしてきたのか―。記紀万葉の時代から公家文化、武家文化、町人文化の時代を経て、近代の恋愛結婚至上主義、戦後の純潔教育、性の解放へ。恋愛研究の第一人者である作家・比較文学者が、古今東西の文献を博捜し、古典的名作から戦後の通俗小説、映像作品まで目配りしつつ圧倒的なスケールで描く、比較恋愛思想史の決定版。『“男の恋”の文学史』以来一五年におよぶ研究の集大成。
1 思想としての恋愛(恋愛輸入品説と十二世紀西欧の発明説―どう間違っているか;古代恋愛文藝の東西;日本の公家文化とトゥルバドゥールの時代;ルネッサンスと徳川文化;西洋近代の恋愛思想)
2 恋愛と日本の近代(明治期知識人の混乱;「恋愛結婚至上主義」への道;戦後の純潔教育のなかで;性の解放と近世の美化)
『もてない男』で知られる比較文学者・作家が、世界文学の古典的名作から戦後の通俗小説、映像作品まで渉猟して描く恋愛研究の決定版。古代から現代に至る日本人の恋愛観を、比較文学の観点から叙述する一大叙事詩。
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『もてない男』で知られる比較文学者・作家が、世界文学の古典的名作から戦後の通俗小説、映像作品まで渉猟して描く恋愛研究の決定版