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[BOOKデータベースより]
バブル崩壊で「失われた20年」に突入する中国、すでに資本引き上げを開始した欧米企業。不買運動、労働争議、債権回収不能、企業テロ…。いまだチャイナドリームの幻想を追う日本企業に、「社会不安」と「愛国無罪」の刃が向かう。
序章 「日中ビジネス」を人質に取る中国
第1章 中国の高度成長は終わった
第2章 実際はこんなにひどい中国経済の裏側
第3章 中国バブル崩壊の激震
第4章 むしり取られる日本企業
第5章 習近平体制は“既得権喰い”
第6章 中国から流出するチャイナマネー
第7章 高まる社会不安―やがて義和団が登場する
第8章 間違いだらけの日本人の中国観
終章 日本企業は今すぐ撤退すべきだ
バブル崩壊で「失われた20年」に突入する中国、すでに資本引き上げを開始した欧米企業。不買運動、労働争議、企業テロ…。未だチャイナドリームの幻想を追う日本企業に、社会不安と愛国無罪の刃が向かう。
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尖閣問題を発端に、ついに中国バブルの崩壊が露呈した。中国は今後、失われた10年に突入するだろう。中国経済の成長は、輸出も輸入も、外資によって演出されてきたものでしかなかった。部品(原材料)を外資が輸入し、中国の工場を使って組み立て、またそれを外資が輸出する……。このサイクルへの依存そのものが、中国経済成長のカラクリだったのだ(中国のGDPに占める内需の割合はわずか40%、先進国は60〜70%)。こうしたなか、中国では土地、賃金の高騰、労働争議の頻発などで、欧米外資の資本引き上げが始まっているが、唯一、中国