[BOOKデータベースより]
先進国の中でも高い出生率を誇るフランスは、離婚率や結婚せずに子どもを産む割合「婚外子率」の高い国でもある。人口学、憲法、ジェンダー等の専門家が、日仏の家族観、結婚制度、国の支援をわかりやすく比較。フランスの事例を通して日本の結婚、出産、子育ての現状と打開策を考える。
第1章 社説「日本の『結婚』は今のままでいいのか」の狙いと反響
第2章 日仏両国におけるカップル形成・出生行動とその関連要因
第3章 日本法における婚姻規範の強さと現実との乖離―自由への求めとその課題
第4章 フランスの法と社会におけるカップルと親子
第5章 フランスの家族政策と女性―「一家の稼ぎ手モデル」を前提としない家族政策とは?
第6章 フランスのひとり親家庭について
全体討論
子どもを産むために結婚する必要はない。先進国の中で高い出生率を誇るフランスは、離婚率や結婚せずに子どもを産む「婚外子率」が高い国。フランスの事例を通して日本の結婚、出産、子育ての現状と打開策を論じる。
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子どもを産むために結婚する必要はない! 産みたいときに、安心して産み、育てられる環境とは? フランスに照らして考える。