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- レヴィナス
-
移ろいゆくものへの視線
岩波人文書セレクション
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2012年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784000285551
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価格:2,082円(本体1,893円+税)
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移ろいゆくものへの視線
岩波人文書セレクション
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価格:2,082円(本体1,893円+税)
【1994年09月発売】
[BOOKデータベースより]
断片的で難解といわれるレヴィナスのテクストに刻み込まれているのは、二〇世紀に生じたさまざまな「無用の苦しみ」への問いである。『全体性と無限』『存在するとはべつのしかたで』という二つのテクストを緻密に読み解くなかで、覆いがたい絶望を前になおも希望を紡ぎつづけようとするレヴィナスの強靭な思考が、鮮やかに浮かび上がってくる。20世紀の惨禍を生き延びた者の希望の倫理学。
第1部 所有することのかなたへ―レヴィナスにおける“倫理”をめぐって(問題の設定―“身”のおきどころのなさの感覚から;自然の贈与―始原的な世界を“口”であじわうこと;所有と労働―世界に対して“手”で働きかけること;裸形の他者―“肌”の傷つきやすさと脆さについて ほか)
[日販商品データベースより]第2部 移ろいゆくものへの視線―レヴィナスにおける“時間”をめぐって(物語の時間/断絶する時間;時間と存在/感受性の次元;主体の綻び/反転する時間)
断片的で難解なレヴィナスのテクストに刻み込まれているのは、20世紀に生じた様々な「無用の苦しみ」への問い。2つのテクストを緻密に読み解くなかで、レヴィナスの強靭な思考が鮮やかに浮かび上がってくる1冊。