- 兼好法師徒然草
-
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2012年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140815281
[BOOKデータベースより]
有名な序文「つれづれなるままに…」で始まる、誰もが一度は触れたことのある日本古典文学『徒然草』。隠遁者の説教じみた「無常観の書」と思われがちな本書であるが、その実体は、合理的な思考と鋭い洞察力に富んだ、確固たる「価値観の書」であった。名僧でも天才歌人でもない、“何者でもなかった人”の柔軟な精神が生んだ、人生を身軽に生きるヒントを探る。
はじめに 「何者でもなかった人」の観察眼
第1章 心地よい人づきあいとは
第2章 上達の極意
第3章 世間を見抜け
第4章 人生を楽しむために
対談 荻野文子×嵐山光三郎―人を生きやすくする無常という価値観
古今東西の名著、その核心を読み解く、NHKテレビテキスト「100分de名著」待望の保存版。本書では、兼好法師の「徒然草」を取り上げる。嵐山光三郎氏との対談、読書案内、兼好法師の年譜を収載。
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『徒然草』は、隠遁者の説教じみた「無常観の書」と思われがちだ。しかし、その実体は確固たる「価値観の書」であった。“何者でもな