- 家庭料理の近代
-
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2012年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784642057561
[BOOKデータベースより]
幕末以降本格的に伝わった西洋料理により、人々の日常食は大きく変化した。移り変わる「食」をひも解きつつ、肉類などの食材を和風に応用した独自の料理と技術が広まる様子を描き、日本の家庭料理の豊かさを再発見する。
日々の食卓重視へ―プロローグ
新しい料理への目覚め(西洋料理に出会う;明治期の日常食)
料理教室・料理学校の誕生と発展(料理教室を開いた外国人;庖丁人による料理学校;多様な料理学校の開設と発展)
女学校の調理教育(明治初期の調理教育;高等女学校における調理教育;補習学校における調理教育)
料理書と雑誌による料理のひろがり(家庭向け料理書の刊行と特徴;料理雑誌・婦人雑誌の料理記事;料理講義録による通信教育)
家庭料理はどう変わったか―エピローグ
幕末以降に、本格的に伝わった西洋料理によって、単調で質素だった日常の食事は、バラエティー豊かなものへと変わっていく。移り変わる「食」をひもとき、今日の食卓を豊かにした「食の文明開化」を描く。
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幕末以降から移り変わる「食」を紐解く。肉類などの食材を和風に応用した独自の料理と技術が広まる様子から「食の文明開化」を描く。