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[BOOKデータベースより]
特集 複文研究の一視点―時間と様相の相互作用(日本語史における条件=時間=理由関係の表現方法とムード・テンスの変化;現代版「係り結び」としての卜条件節構文―CP構造における従属節と主節の呼応;複文研究の一視点―時制とモダリティの接点としての既定性;時間の前後関係としての日本語テンス・アスペクト)
研究論文(連体修飾節構造における相対補充と内容補充の関係;代用表現専用形式としての形式名詞「やつ」;「動詞の意志性」を問う―可能形式との関わりを中心に;評価文副詞「〜ことに」の制約―事柄の評価に関わる形容詞類の類型;用法基盤モデルによる「“X”動詞連用形」複合語の生産性に関する考察―付加詞複合語と解釈されるものを例に;日本語オノマトペ述語の形式について―スル・シテイル・ダの選択基準を中心に;「と言う」の条件形を用いた文の広がり;「息子は明日運動会がある」構文―「予定」を表す「象は鼻が長い」構文の変種)
書評論文(鍋島弘治朗著『日本語のメタファー』)