- 鉄道が変えた社寺参詣
-
初詣は鉄道とともに生まれ育った
交通新聞社新書 049
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2012年10月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784330325125
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[BOOKデータベースより]
日本人にとって最もメジャーかつ“伝統的”な年中行事「初詣」は、意外にも新しい行事だった…?!そしてその誕生の裏には、近代化のなかで変化する人々の生活スタイルと、鉄道の開業・発展、そして熾烈な集客競争があった―“社寺参詣のために敷設された鉄道は多い”という語り方で語られてきた「鉄道と社寺参詣」の関係に一石を投じ、綿密な史料調査をもとに通時的に解き明かす、鉄道史・民俗学を結ぶ画期的な一冊。
第1章 「初詣」の誕生(「初詣」の謎;鉄道の誕生と川崎大師 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 「何事も競争の世の中なり」―鉄道による参詣客争奪戦(川崎大師―京浜電鉄VS官鉄;成田山―成田鉄道VS総武鉄道、京成電軌VS国鉄 ほか)
第3章 競争がもたらしたもの1―恵方詣の盛衰(恵方詣;恵方詣の衰退 ほか)
第4章 競争がもたらしたもの2―二年参りの定着(東京;鹽竃神社)
第5章 鉄道と神社の協調と駆け引き―西宮神社十日戎を事例に(明治改暦から阪神電車開業前まで;阪神電車開業による変化―イベントプロデューサーの登場 ほか)
“社寺参詣のために敷設された鉄道は多い”という語り方で語られてきた「鉄道と社寺参詣」の関係に一石を投じ、綿密な史料調査をもとに通時的に解き明かす。鉄道史・民俗学を結ぶ画期的な1冊。