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- 花や散るらん
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- 価格
- 748円(本体680円+税)
- 発行年月
- 2012年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167781033
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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:5)
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「おすすめ江戸時代の本」レビューコメント
野口卓さんの「軍鶏侍」シリーズのあまりの面白さに魅せられ、図書館に行って、何か面白そうな時代劇小説は無いかと探しておりました。その際に目に留まったのが、百人一首の句に出てきそうな、本タイトルでした。一言で言うなら「大当たり」の一冊です。まさか忠臣蔵に繋がっていくとは思いも見ないストーリー性や、舞台の一つとなる柳沢吉保(保明)の造園した六義園で展開される描写など見事です。そして、何よりも登場人物の清々しさに深い感銘を受けました。「義を見て為さざるは、勇無きなり」と言う道理が当たり前のように描かれている時代の空気に触れると「江戸時代はかっこいいなあ」とも思いつつ、実は今それを描いている葉室さんの世界観が素敵なのだと思いました。(クロフネ/男性/40代)
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「おすすめ江戸時代の本」レビューコメント
香也をとりまく、蔵人、咲弥、吉良上野介など関わる人々、それぞれが大切と思う人についての想いが全体に亘って溢れている。赤穂浪士の討ち入りにも側面から関わっているようで、のめり込んでしまう。(オムライス/男性/50代)
[BOOKデータベースより]
京の郊外に居を構え静かに暮らしていた雨宮蔵人と咲弥だったが、将軍綱吉の生母桂昌院の叙任のため、上京してきた吉良上野介と関わり、幕府と朝廷の暗闘に巻き込まれてしまう。そして二人は良き相棒である片腕の僧、清厳とともに江戸におもむき、赤穂・浅野家の吉良邸討ち入りを目の当たりにする事となるのだが。
[日販商品データベースより]今度はあの二人が浅野家の吉良家討ち入りに巻き込まれる!
京で静かに暮らす雨宮蔵人と咲弥は、朝廷と幕府の暗闘に巻き込まれた上、赤穂・浅野の吉良討ち入りに立ち会うこととなる。