- 出産 増補改訂版
-
産育習俗の歴史と伝承「男性産婆」
叢書・いのちの民俗学 1
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2012年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784784517107
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[BOOKデータベースより]
論考「近代出産文化史の中の男性産婆」増補。出産は差別の問題と深く関わる。助産が血のケガレから差別視された時代や地域があった。その歴史も視野に入れて研究していかねばならないと思う。まずは男性産婆の全国的規模の存在確認が緊急の課題である。
第1部 出産儀礼(いのちの民俗学―新しい生命過程論の模索;通過儀礼の新視角;出産から学ぶ民俗)
第2部 産育の歴史(いのちと出産の近世―取揚婆、腰抱きの存在と夜詰の慣行;トリアゲバアサンから助産師へ)
第3部 伝承・男性産婆(トリアゲジサの伝承;赤子を取り上げた男たち―群馬県における男性産婆の存在形態;民俗研究と男性産婆;男性産婆の伝承;近代出産文化史の中の男性産婆)