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価格:3,630円(本体3,300円+税)
【2018年10月発売】
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【2018年10月発売】
[BOOKデータベースより]
文学における亡霊というテーマをさまざまな角度や観点から追求した論文集。
第1章 亡霊の誕生(幽霊伝説から聖者伝説へ;中世における“死者”と“亡霊”)
[日販商品データベースより]第2章 ゴシックの勃興(“テロリズム”を消費する―亡霊騒ぎと十八世紀イギリスの喧噪;夢か現か幻か―合理主義者ラドクリフの亡霊 ほか)
第3章 心霊現象(化学者が見る幽霊―ディケンズの『憑かれた男』;ローズの霊に憑かれて―ジョン・ラスキン「クリスマスの物語」 ほか)
第4章 モダニズムの亡霊(ジョン・ミリントン・シングの描く異界―文化ナショナリズムと「西部」という名の亡霊;死者が近づく夜―ケルト文化とジェイムズ・ジョイスの「土」 ほか)
第5章 第二次大戦後から現代に至る亡霊(『夜の来訪者』におけるグール警部―過去への悔恨と絆の復活;「悪魔」とともに行く未来―エリザベス・ボウエン『愛の世界』試論 ほか)
こと亡霊に関してなら、おそらく世界中で伝統的に文学と最も相性のよい関係にあるイギリス文学を題材としながら、文学における亡霊というテーマを様々な角度や観点から考察する極めてユニークな試み。