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[BOOKデータベースより]
第1部 分析的治療において患者に変化をもたらす要因(ジグムント・フロイトの考える治療をもたらす要因と私の批判;良性神経症と悪性神経症―良性神経症の症例;治療にいたる体質的要因と他の要因)
[日販商品データベースより]第2部 精神分析のセラピーとしての側面(精神分析とは何か;セラピーによる治療の前提条件;セラピー的効果をもたらす諸要因;セラピー的関係について;精神分析的過程の機能と方法;クリスチアーネ―セラピー的方法と夢理解についての所見を含む一症例;近代の性格神経症を治療するのに特化した方法;精神分析的「技法」―あるいは耳を傾けるという技)
本書は、フロムの高弟の一人であり、彼の遺稿の指名管理者であるライナー・フンクが、フロムの終の棲家となったスイスのロカルノで行われたセミナーの講義録を一冊の本にしたものである。
平易な表現で語るこの講義は、多くの読者の興味を引く内容であると同時に深い洞察に富むフロムの考えに接することができる。(中略)本書に収められたテクストは、手書き原稿の形で残されたものではなく、講義、講演、インタビュー、セミナーの録音を文字に起こしたものとして英語で残されていた。それらのテクストは通常、原稿なしに話されたものであり、出版は今回が初めてである。そこで私はその語り口調をそのまま残すようにした。
最後の章は1980年の死の直前に書かれたものであり、フロム自身の手によって「精神分析的『技法』──あるいは耳を傾ける技」と題されている。これは1974年のセミナーの一部を公刊する際の導入部分として書かれたものである。
【編者:ライナー・フンクの序文より】