幕府のふみくら

内閣文庫のはなし

吉川弘文館
長沢孝三　

• 価格: 3,630円（本体3,300円＋税）
• 発行年月: 2012年09月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784642080804

内容情報

[BOOKデータベースより]

家康の文庫＝紅葉山文庫の流れをくみ、貴重な典籍や古文書が受け継がれてきた内閣文庫。歴史、所蔵資料の特色、収書、保管、補修・防虫、展示会などその姿が明らかになる。図書館・文書館関係者、古書ファン必読の一冊。

１　内閣文庫の歴史（内閣文庫の蔵書の源流；明治時代以降の内閣文庫）
２　蔵書点描（内閣文庫の蔵書；国書；漢籍；明治期の資料；洋書；その他）
３　内閣文庫の仕事（内閣文庫の日々；選定・収集；受入・整理；装備・排架；閲覧；保存；補修；広報・展示）
４　古書を伝える―先人の知恵と努力（展示会の開催まで；献納本；収書の努力；保存を考える；蔵書印に見る愛書の心；展示会の主題選定の契機）

[日販商品データベースより]

貴重な典籍や古文書が受け継がれてきた内閣文庫。国立公文書館に長年勤務した著者が、その歴史、所蔵資料の特色、利用方法などを語る。収書から保管、補修・防虫、数々の展示会など、内閣文庫の姿が明らかになる。