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[BOOKデータベースより]
ユートピア論最大の著作『ポリテイア』(『国家』)は、理想の国家建設を目指す近代日本の魂を揺さぶった。やがて、全体主義のイデオロギーに利用されてゆく運命を辿った問題作の核心に触れる、野心的な一冊。
第1部 現在の鏡としての『ポリテイア』(『ポリテイア』の正義論;理想国論批判の再考;「哲人王ホメイニー」)
[日販商品データベースより]第2部 『ポリテイア』を読んだ日本の過去(新しい日本語のプラトン;明治から大正へのプラトン;戦前から戦後へのプラトン;「理想国」への挑戦と挫折)
第3部 私たちが語る未来の「ポリテイア」(「ポリテイア」とは何か?;「天上に掲げられたポリス」;「理想」を書く/読むこと)
「理想」とは何か? プラトン主著に挑む。
ユートピア論最大の著作『ポリテイア』は、
理想の国家建設を目指す近代日本の魂を揺さぶった。
やがて、全体主義のイデオロギーに利用されてゆく
運命を辿った問題作の核心に触れる、野心的な一冊。
「理性と欲望をめぐる冷徹な現実認識と、その背後にある
人間本性への信頼。楽観主義と悲観主義が交錯する
プラトンの「理想国」論を読むことは、私たち自身が
哲学のぎりぎりの営みを共有することなのである。
二一世紀の日本に生きる私たちは、果たしてプラトンの
挑戦に応えることができるのか。」
(第I部「現在の鏡としてのポリテイア」より)