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- 近代大阪の工業教育
-
大阪大学出版会
沢井実
- 価格
- 5,720円(本体5,200円+税)
- 発行年月
- 2012年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784872594089

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[BOOKデータベースより]
本書では多様な技術者供給の実態を全国ベースで概観するのではなく、対象地域を大阪に限定して、技術者供給の細部に分け入る。工業化・産業化の進展に基づく地域からの要請がどのような形で技術者の供給に繋がったのか、学校はこうした地域からの要請にどう応えようとしたのか、さらに新たな学科目、カリキュラムを提供することで新規教育需要を喚起することはなかったのか。逆に多様な人材の供給によって地域の産業発展がいかなる影響を受けたのか、就職後の技術者の熟練・技術形成、移動の実態はどのようなものであったのか、また教育機関で工業教育を担当した教員層に時代別にいかなる特徴が見出せるのかといった教育と工業化に関連する一連の問題を考える。
工業化の制度的基盤としての工業教育―何故、大阪を取り上げるのか
[日販商品データベースより]第1部 高等工業教育の展開(明治期の大阪高等工業学校;戦間期の大阪高等工業学校・大阪工業大学・大阪帝国大学工学部 ほか)
第2部 中等工業教育の展開(戦間期における工業学校卒業生の就職・移動・昇進―大阪市立都島工業学校を事例に;戦間期大阪の職工学校―大阪府立西野田・今宮職工学校を事例に ほか)
第3部 公立夜間工業教育と工業各種学校の展開(戦前期大阪の公立夜間工業教育―大阪市立都島工業専修学校・大阪市立泉尾工業専修学校・大阪府立今宮職工学校夜間部を中心に;戦前・戦中期大阪の工業各種学校 ほか)
工業教育に関する近代大阪の経験
多様な技術者供給の実態について,対象地域を大阪に限定して細部に分け入る.地域要請への学校対応,新科目・カリキュラム提供による新規教育需要の喚起.逆に多様な人材供給による地域の産業発展の影響, 就職後の熟練・技術形成・移動の実態,教育機関での工業教育担当教員層の時代別特徴など,教育と工業化に関連する一連の問題を考える.「工業都市大阪」のための工業教育の詳細な研究.