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[BOOKデータベースより]
元禄二年(一六八九)の早春に出立、日光、平泉を巡って日本海に出、金沢を経て大垣にいたる一六〇日の大行脚。芭蕉がもっとも強く心血を注いだ散文『奥の細道』を深く味わう、まったく新しいテキストブック。
序章 月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人也。
旅立―弥生も末の七日、明ぼのゝ空朧々として、
草加―ことし元禄二とせにや、奥羽長途の行脚、
室の八島―室の八島に詣す。
仏五左衛門―卅日、日光山の麓に泊る。
日光―卯月朔日、御山に詣拝す。
黒髪山・曾良―黒髪山は霞かゝりて、雪いまだ白し。
裏見の滝―廿余丁山を登つて滝有。
那須の黒羽へ―那須の黒ばねと云所に知人あれば、
黒羽―黒羽の館代浄坊寺何がしの方に音信る。〔ほか〕