- 時間の前で
-
美術史とイメージのアナクロニズム
叢書・ウニベルシタス 975
Devant le temps.法政大学出版局
ジョルジュ・ディディ・ユベルマン 小野康男 三小田祥久- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 2012年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784588009754
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ベルクソン書簡集 2(1914ー1924)
-
価格:6,050円(本体5,500円+税)
【2024年07月発売】
- 西洋美学史
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2009年05月発売】
- フランクル
-
価格:1,815円(本体1,650円+税)
【2016年01月発売】
[BOOKデータベースより]
ベンヤミン、カール・アインシュタイン、アビ・ヴァールブルク…。二十世紀前半、大文字の“歴史”の破局のなかで閃光のように現れた知の星座が形づくる“イメージ人類学”とは何か。連続的時間を解体する歴史の弁証法がかいま見せる「徴候」「モンタージュ」「残存」を注視しつつ、プリニウスの古代からバーネット・ニューマンの現代までを往還し、アナクロニズムとしての美術史を実践する著者の理論的画期作。
開け―アナクロニズム的学問としての美術史
[日販商品データベースより]第1部 アナクロニズムの考古学(原型‐イメージ―美術史、そして類似の系譜学;悪意‐イメージ―美術史、そして時間という難問)
第2部 アナクロニズムの近代性(闘争‐イメージ―反時代性、危機的経験、近代性;アウラ‐イメージ―“今”、“むかし”、近代について)
ベンヤミン、アインシュタイン、ヴァールブルク…。20世紀前半、大文字の「歴史」の破局の中で出現した知の星座は美術史に何をもたらしたか。アナクロニズムとしての美術史を実践する著者の理論的画期作。