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[BOOKデータベースより]
日本語教育の第一人者が30年以上の経験をもとに、「外国語として日本語を教える」ための教授法を詳しくアドバイス。楽しいイラストと共にたどる、日本語教師への道。
第1章 「日本語教育って何?」
第2章 英語で考える日本語表現
第3章 「日本語のアクセントって自信ないな」
第4章 「曖昧」表現の指導法
第5章 日本社会の人間関係と呼称
第6章 和語・漢語・外来語の使い分け
第7章 「言葉にできないもの」を教える
第8章 日本語の中のジェンダー表現
第9章 日本語力を評価する―基準をどう設定するのか
第10章 日本語教師への扉
外国人に日本語を教える秘訣とは?
本書は外国人に対する日本語教育に興味を持つ、若者〔大学生やフリーター〕、ビジネスパースン、家庭の主婦や定年退職した男性で知的好奇心を持ちながら、専門書のような固い本にはなかなか手の出ない人たちを読者対象とする、日本語教育の手引きです。「国語教育」ではない「日本語教育」とは何か、文化の違いを考慮した指導法などを、ナムーラミチヨさんの楽しいイラストをふんだんに使ってわかりやすく解説します。
「日本語」と「国語」の違いは?
「〜ています」は進行形のみ?
「瞬間動詞」って何のこと?
「ミニマル・ペア」って何?
「ちょっと」の意味をどう教えるの?
日本社会の人間関係と敬語の関係って?
おじぎや挨拶をどう教えるの?
どうやって日本語教師になるの? などなど、
日本語教育の具体的なガイドでありつつ、独自の「日本語論」「日本文化論」としても興味深い内容になっています。
【編集担当からのおすすめ情報】
佐々木瑞枝先生の『日本語を「外」から見る』(小学館101新書)も、日本語教育や日本文化に興味を持つ方々にお薦めします!
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