- 裕仁皇太子ヨーロッパ外遊記
-
- 価格
- 924円(本体840円+税)
- 発行年月
- 2012年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784794219060
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 日本の戦争はいかに始まったか
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2023年05月発売】
- 昭和天皇とラストエンペラー
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2007年06月発売】
- 奈良武次とその時代
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2015年01月発売】
- サンフランシスコ講和と日本外交
-
価格:8,800円(本体8,000円+税)
【2024年04月発売】
- 太平洋戦争とアジア外交
-
価格:5,280円(本体4,800円+税)
【1996年11月発売】
[BOOKデータベースより]
大正10年、裕仁皇太子は6か月に及ぶヨーロッパ外遊に出発した。皇室の世界から外に飛び出した皇太子が見識を広めて成長を遂げいく姿と、その全行程を当時の侍従武官長奈良武次の日記や回顧録、海軍の資料からたどる。のちに昭和天皇となる若きプリンスはイギリス王室と交流を深め、第一次大戦の戦跡を視察しながらいかなる思いを胸にしたのか。それは昭和天皇の行動にどのような影響を与えたのか。近現代における天皇の役割を考察する重要な記録。
プロローグ 裕仁皇太子外遊の時代背景
[日販商品データベースより]第1章 「箱入り教育」から表舞台へ
第2章 大英帝国との出合い
第3章 大陸の戦跡に立つ
第4章 開き始めた「菊のカーテン」
第5章 「立憲君主」への試練
第6章 幻の訪米から半世紀
エピローグ 明治天皇崩御と権威の空白の先にあったもの
若き皇太子は第一次大戦の戦禍癒えぬ欧州で何を見たのか。東宮武官長奈良武次の初公開資料をもとに全行程をたどり、外遊が昭和天皇に与えた影響を考察した意欲作。