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[BOOKデータベースより]
この世の悪は、一人ひとりがその行いを改めれば払拭できるものだろうか?自然災害に見舞われ、多くの人が苦しめられているとき、そこに悪の問題はないのだろうか?孔子や孟子、荘子、荀子などの中国古代の思想家たちも、悪という問題に直面し、格闘してきた。清代にいたるまでの、そうした悪をめぐる哲学的思考を辿りなおし、その可能性と限界を描き出す。悪にあらがい、その残酷さを引き受け、乗り越えるための方途を探る哲学の書である。
第1章 君子の悪と小人の悪
[日販商品データベースより]第2章 無善無悪
第3章 天と人―災異と天譴
第4章 性は善である
第5章 礼について
第6章 荘子と非倫理
第7章 性は悪である
おわりに 想像力のレッスン
凄惨な現実をもたらし、未来を奪う悪。現代にも通じる「悪」の問題を、孔子や荘子、朱子など中国古代の思想家たちはどう考えてきたのか。悪をめぐるその知的格闘を斬新な視座で読み解く。