- 苦役列車
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- 価格
- 572円(本体520円+税)
- 発行年月
- 2012年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101312842
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ユーザーレビュー (3件、平均スコア:4.3)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
どの作品も同じ内容ですが、職人技で楽しませてくれる。
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Katsuei
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誰にでもある将来への不安、社会の底辺で生きる事とは何か?
底辺に生きるものの苦しみと、這い上がる事などできないとう諦め。
読んでいて決して楽しい作品ではないが、それは誰もが抱いている恐怖でもあるような気がした。
しかし、難解な熟語が多用されていて読み難い小説です。
芥川賞が受賞できたのは、普段は使わないような難解な表現によるものではないかと思ってしまいます。
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HonyaClub.comアンケート
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
いまやテレビタレントでもある西村賢太の芥川賞受賞作。とことん鬱陶しい主人公の、最低の「青春」。蒸し暑い夏に、部屋にひとり閉じこもって読むといい。(kiki/男性/50代)
[BOOKデータベースより]
劣等感とやり場のない怒りを溜め、埠頭の冷凍倉庫で日雇い仕事を続ける北町貫多、19歳。将来への希望もなく、厄介な自意識を抱えて生きる日々を、苦役の従事と見立てた貫多の明日は―。現代文学に私小説が逆襲を遂げた、第144回芥川賞受賞作。後年私小説家となった貫多の、無名作家たる諦観と八方破れの覚悟を描いた「落ちぶれて袖に涙のふりかかる」を併録。
[日販商品データベースより]劣等感とやり場のない怒りを溜め、埠頭の冷凍倉庫で日雇い仕事を続ける北町貫多、19歳。将来への希望もなく、厄介な自意識を抱えて生きる日々を、苦役の従事と見立てた貫多の明日は――。現代文学に私小説が逆襲を遂げた、第144回芥川賞受賞作。後年私小説家となった貫多の、無名作家たる諦観と八方破れの覚悟を描いた「落ちぶれて袖に涙のふりかかる」を併録。解説・石原慎太郎。