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- 国家の闇
-
日本人と犯罪〈蠢動する巨悪〉
角川oneテーマ21 Aー154
- 価格
- 817円(本体743円+税)
- 発行年月
- 2012年03月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784041102107
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[BOOKデータベースより]
オウム真理教事件、収賄汚職、大疑獄事件、ロッキード事件、グリコ・森永事件、赤報隊事件ほか日本人と犯罪、国家の闇と巨悪たち。政治家の黒い欲望の構図、闇に潜む頭脳集団。巨悪たちの犯罪の真相に一橋文哉が挑む。
序章 巨悪は永遠に眠らない―蠢動する「国家の闇」(疑獄はなぜ不発に終わるか―永田町の仁義なき戦い;黒いカネはどこに消えた?―ドン金丸「負の遺産」)
[日販商品データベースより]第1章 カルトに群がる亡者たち―教祖が沈黙で得た解説(長官狙撃犯が捕まらない理由―暗躍する国際武器商人;暗殺者が抉った真の病巣―闇社会地殻変動の兆し)
第2章 国際謀略組織の犯罪―「戦争の遺産」が蘇る(危機を救った「影の軍団」―金大中事件極秘報告;GHQは知っていた?―下山事件に利権の影;戦争を引きずる完全犯罪―帝銀・3億円の厚い壁)
第3章 ジジババ喰いのマニュアル―少子高齢化時代の悪党像(奪われた『秘伝書』の行方―残党は背後で蠢く;生き続ける詐欺師の掟―井の頭からライブドアへ)
第4章 劇場型企業テロの源流―グリコと赤報隊・悪の連鎖(21面相は「戦争の亡霊」か―グリコ原点説を問う;B作戦はなぜ失敗したのか―警察も手が出せぬ勢力;言論・金融を粉砕する銃弾―闇社会のヒットマン)
オウム真理教事件、ロッキード事件、グリコ・森永事件…。戦後を代表する重大事件がいかにして起こり、その当時の人々にどう受け止められてきたのか。また、その後の日本にどう影響を与えたか。犯罪史を総括する。