- ITが守る、ITを守る
-
天災・人災と情報技術
NHKブックス 1187
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2012年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140911877
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[BOOKデータベースより]
東日本大震災とそれに伴う原発事故を機に顕在化したITの諸問題。かつてない非常時に、政府、企業、マスメディア、そしてソーシャルメディアなど、各情報システムはどう機能したのか。それぞれの脆弱性および柔軟性を技術面から検証する一方で、鴨長明や寺田寅彦など過去の震災を伝えた古典なども取り上げ、「情報」が有する情緒表現の重要性を説く。安心・安全な社会を築くために、今後のITのあるべき姿とは?情報工学者であり歌人でもある著者が、システムと人心の両側面から、その方向性を提言する。
序章 ライフラインとしてのIT
[日販商品データベースより]第1章 古典の伝える大震災
第2章 非常時のITはどう機能したのか
第3章 原発事故と情報開示
第4章 情報インフラの信頼性―みずほ銀行システムダウン
第5章 非常時のデマとフィッシング―情報セキュリティ
第6章 社会情報と個人情報―大きさと個別性
終章 幸福なIT社会の実現に向けて
東日本大震災を機に顕在化したITの諸問題。非常時、各情報システムはどう機能したか。それぞれの脆弱・柔軟性を検証する一方、過去の震災を伝えた古典を挙げ、情報の中に含まれる心理・感情の伝達の重要性も説く。〈受賞情報〉大川出版賞(第21回)