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- 朝鮮儒教の二千年
-
- 価格
- 1,815円(本体1,650円+税)
- 発行年月
- 2012年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062920971
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[BOOKデータベースより]
朝鮮における儒教の二千年にもおよぶ展開を丹念に描き出し、朝鮮近代思想史につなげる論考を展開した記念碑的大著。中国・日本と対比しながら二千年を俯瞰する視角は、朝鮮の独自性と東アジアの普遍性を浮き彫りにする。儒学を経世実用の学とみなした潮流を確認し追跡する記述は、朝鮮のみならず東アジアにとっての“近代”を考える出発点となる。
「儒教」とは何か
孔子以前の「箕子朝鮮」
三国時代の儒教
後期新羅の儒教
高麗王朝の「仏教立国」
成宗の崇儒政策と崔承老
私学十二公徒と国子監
文臣の退廃と武臣政権
朱子学の伝播と排仏論
易姓革命―高麗から朝鮮へ
「儒教立国」のブレーンたち
教育と科学、そして王朝実録
王調政治の守成―世宗と世祖
土林派の形成と士禍
朱子学一辺倒と性理学論争
東アジアの動乱と朝鮮
「崇明排清」の思想
英祖・正祖時代の実学派
ウェスタン・インパクトと朝鮮
王朝の斜陽―鎖国から開国へ