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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
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- Monty23
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「幻想文学?実験文学? 表題作よりも2つ目の『松ノ枝の記』のほうが面白かった」
表題作のほうも、奇抜な会社社長やら、希代の多言語作家などがうろうろしてヘンではある。もう一つの収録作「松ノ枝の記」はメタフィクションというか、良く考えると原典の存在しない翻訳作品やら、さらにその翻訳やらでスラップスティック調。
[BOOKデータベースより]
無活用ラテン語で記された小説『猫の下で読むに限る』。正体不明の作家を追って、言葉は世界中を飛びまわる。帽子をすりぬける蝶が飛行機の中を舞うとき、「言葉」の網が振りかざされる。希代の多言語作家「友幸友幸」と、資産家A・A・エイブラムスの、言語をめぐって連環してゆく物語。第146回芥川賞受賞作。
[日販商品データベースより]無活用ラテン語で記された小説「猫の下で読むに限る」。正体不明の作家を追って、言葉は世界中を飛びまわる。言語を使って文章を書く。そのことを徹底的に意識したメタフィクションの傑作。〈受賞情報〉芥川賞(第146回)