- 藤原良経
-
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2012年01月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784305706270
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[BOOKデータベースより]
新古今時代を代表する歌人。九条家歌壇を確立。定家らが開拓した新風和歌の庇護者ならびに育成者として、また、後鳥羽院を補佐して『新古今集』成立に多大な貢献をした。歌は印象鮮明な叙景的傾向に富む。『新古今集』仮名序の筆者でもあり、歌は巻頭を飾った。歌集に『秋篠月清集』がある。
冴ゆる夜の真木の板屋の
[日販商品データベースより]問へかしな影を並べて
ながめやる心の道も
昔誰かかる桜の
友と見る鳴尾に立てる
あはれなり雲に連なる
見し夢の春の別れの
古郷は浅茅が末に
夜の雨のうちも寝られぬ
空はなほ霞みもやらず〔ほか〕
日本の歌の歴史に大きな足跡を残した代表的歌人の秀歌を、堪能できるように編んだ初めてのアンソロジー。本書は、定家ら新風歌人のパトロンにして、後鳥羽院から絶賛された夭折の歌人、藤原良経の歌44首を掲載。