- 平成不況の本質
-
雇用と金融から考える
岩波新書 新赤版1344
- 価格
- 770円(本体700円+税)
- 発行年月
- 2011年12月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004313441
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価格:7,150円(本体6,500円+税)
【1998年03月発売】
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岩波新書 新赤版1344
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【1998年03月発売】
[BOOKデータベースより]
失業率の悪化、労働生産性の停滞、消費の低迷―。日本経済の不調の原因は、本当に「デフレ」なのか。理論経済学の立場から「常識」を疑い、長期不況の本質を探る。なぜ賃金を上がらないのか。そもそも企業は誰のものなのか。大震災後のいまこそ、経済成長至上主義からの脱却、社会資本の充実を訴える。
第1章 「デフレ」とは何か―長期的視野から考える(不況の現実;インフレ率低下をどう捉えるか―デフレか、ディスインフレか;物価は何によって決まるのか)
[日販商品データベースより]第2章 なぜ賃金が上がらないのか(対外直接投資が招いたもの―産業空洞化と技術継承の困難;名目賃金はどう決まるか;基礎となる経済理論)
第3章 企業は誰のものか(株主主権の限界―物的資本と人的資本;「相互規定的」という考え方;派遣法緩和で喜んだのは誰か―利潤最大化行動はどこまで正当化されるか)
第4章 構造改革とは何だったのか(「構造改革」の時代背景;推し進められた「市場型間接金融」;投機の奨励―派生証券はゼロサムゲーム;郵貯の民営化;新日銀法と市中銀行)
終章 いま、何が求められているか(どのような時代なのか;社会的共通資本としての教育;「技術」をどう継承していくか;公正な所得分配を求めて)
日本経済の不調の原因は本当に「デフレ」なのか。理論経済学の立場から「常識」を疑い、長期不況の本質を探る。大震災後の今こそ、経済成長至上主義からの脱却、社会資本の充実を訴える。