- 摂関政治
-
- 価格
- 1,012円(本体920円+税)
- 発行年月
- 2011年12月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004312765
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[BOOKデータベースより]
我が世の栄華を満月にたとえた藤原道長。彼が他の貴族を圧倒する力を得たのはなぜか。『枕草子』『源氏物語』などすぐれた女房文学はなぜ生まれたのか。殿上人は、そして都の庶民は、どんな一年を送っていたのか。力をつける地方国司、武士の台頭、そして末法思想と浄土教の広がりなど、古代の終わりと中世への胎動を描く。
はじめに―藤原道長の「我が世」とは
第1章 摂政・関白制度の誕生
第2章 道長がつくった時代
第3章 「殿上人」の世界
第4章 ひろがりゆく「都市」と「地方」
第5章 国際関係のなかの摂関政治
第6章 頼通の世から「末法」の世へ
おわりに―「古代貴族」と「律令国家」の終焉