[BOOKデータベースより]
「つみきのいえ」を出て、彼は旅を続けた。これは道々で見つけた、物語の種のコレクション。
帰り道
グラタン
てぶくろ
餅
コーヒー・タイム
白黒
遅い朝
隣人
自警団
夜桜
窓ぎわ
雨の日
遠足
晩夏
朝礼
逃避行
見えないウサギ
台風
湯豆腐
出発
冬
元犬
あくび
夕刻
声
囁き
グラタンは好物ではあったけれど、母はたまにしか作らなかったし、私も特別おねだりしなかった。ゆっくりと味わって食べたい気持ちと早く食べてしまいたい気持ち…。「つみきのいえ」に続く、加藤久仁生の新作絵本。
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エッセイのような、詩集のような。大人が癒される、静かで美しくやさしい絵本でした。様々なちいさな思い出が集まって、懐かしくて不思議な世界へ誘ってくれます。例えば「コーヒー・タイム」というページには、かつて背伸びをして飲んだブラックコーヒーの思い出などが綴られていました。
同じ作者の『つみきのいえ』は子どもも大人も楽しめましたが、こちらはやっぱり大人が楽しむ本かなと思います。(クッチーナママさん 30代・東京都 女の子7歳、女の子4歳、男の子2歳)
【情報提供・絵本ナビ】