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- 新書で名著をモノにする平家物語
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光文社新書
光文社
長山靖生
- 価格
- 924円(本体840円+税)
- 発行年月
- 2011年12月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784334036584
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[BOOKデータベースより]
騒ぐだけの寺院勢力(=学者・マスメディア)、朝令暮改の為政者たち(=政府)、批判するだけの貴族たち(=野党)。「無常」と「普遍」、「栄光」と「没落」、本書では『平家物語』の登場人物をいくつかの立場・身分に分けてその心の動きを眺めつつ読み解いていく。同時に、物語の背景にある、いつの世も変わらない人間の各階層のドロドロを描き出す。
はじめに 「現在」はいつも乱世
[日販商品データベースより]第1章 平清盛は悪人か
第2章 貴族という「官僚システム」の腐敗、平家の変質
第2章 院―「代行」という無責任な権力者たち
第4章 山門・南都寺院という火種―わがままな「知識」と「大衆」
第5章 戦う男を駆り立てるもの
第6章 女たちの物語
終章 「歴史」「物語」の使い方
無常と普遍、栄光と没落…。人間のたくましさ、バカさを学ぶ最高のテキスト「平家物語」を、末世のような現代に読み直す試み。登場人物を立場・身分に分け、その心の動きを眺めつつ読み解く。