[BOOKデータベースより]
豊臣政権は、秀吉の関白任官により、従来の幕府体制とは異なる政治体制を必要とした。武家関白と天皇・公家衆が日常的にどのように交流していたのか、その実態や目的を検証し、当該期の公武関係や大名統制策の特徴を考察。秀吉の政権構造がいかに形成・維持されたのかを、武家官位とは別に「家格」という視角から検討し、新たな政権像を提示する。
第1部 秀吉と天皇家・公家衆の交流(豊臣秀吉の参内―参内の初見と叙任御礼の検討を中心に;豊臣秀吉への天皇使節;豊臣秀吉から天皇への使節;秀吉居所への公家衆参集)
第2部 豊臣期の武家衆身分秩序(豊臣「武家清華家」の創出;豊臣「公儀」の確立と諸大名;「布衣」考―豊臣期「諸大夫成」の一形態;太閤秀吉の政権構想と大名の序列)
秀吉の関白任官により、幕府体制とは異なる政治体制を必要とした豊臣政権。その実態を検証し、当該期の公武関係や大名統制策の特徴を考察。秀吉の政権構造がいかに維持されたのかを検討し、新たな政権像を提示する。
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