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- Katsuei
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罹災地に生きる人々の強さ
ただ単に子ども達の作文を集めただけではなく、その子と家族が絶望の淵から立ち上がって行く様子が時を追って記されており、その子が書いた内容を理解する上で非常に効果的だと思う。
作文は勿論感動的であるが、罹災地に生きる人々の強さに感銘しました。
多くの方に読んで頂きたい一冊です。
[BOOKデータベースより]
18万部のベストセラーとなった作文集から生まれた、10の家族の喪失と再生のドキュメント。作文を書いてくれた子どもたちの「その後」。
中村まい(仙台市若林区東六郷小学校二年)―大切なものを流されて
鈴木智幸(石巻市渡波小学校二年)―避難所という癒し
鈴木啓史(石巻市東松島高校一年)―不良息子奮闘記
平塚俊彦・真人(女川町女川第二小学校六年・四年)佐々木莉奈(石巻市釜小学校二年)―えびすご兄弟
佐々木悠(南三陸町志津川小学校六年)―みんな知り合いでみんな家族
鈴木愛(気仙沼市気仙沼中学校一年)―父と娘の「復興計画」
洞口留伊(釜石市鵜住居小学校三年)―理想のマイホーム
八幡千代(大槌町大槌小学校五年)―一番大事な娘と一番大好きな妻
黒沢菜緒佳(大槌町大槌中学校二年)―それでも赤浜で暮らしたい
牧野アイ(田老村田老尋常高等小学校六年)―「津波残り」として生きる
終章 悲劇はなぜ繰り返されたのか