- 歴史のなかの源氏物語
-
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2011年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784784214235
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[BOOKデータベースより]
『源氏物語』の成立と平安貴族社会。王朝文化研究の第一人者と15人の気鋭が『源氏物語』の歴史的世界を読み解く。
第1部 歴史のなかの『源氏物語』(『源氏物語』誕生の歴史的背景)
[日販商品データベースより]第2部 准拠と古注釈(『源氏物語』における准拠とその意味;「准拠」の来歴について;明好中宮の童女;『源氏物語』の古注釈と歴史;延喜・天歴の治;失われた空間の物語―『河海抄』の延喜・天歴準拠説;靫負尉と簾中の人影―松風巻試解)
第3部 風俗と通過儀礼(節会と宴―紫式部の描く王権;「おほぎみ姿」について;通過儀礼に対する平安貴族の認識―産養をめぐって;光源氏の元服と穀倉院;「碁聖が碁にはまさらせたまふ」浮舟考)
第4部 『源氏物語』をとりまく文学(『紫式部日記』の紫式部;『源氏物語』の和歌批評と漢詩文引用;源氏物語はなぜ書かれたか)
『源氏物語』のなかに、この時代の世相が、どのように反映しているか。編者渾身の『源氏物語』論を第1部とし、第2部以降では、15人の気鋭が、歴史のなかの源氏物語について最新の研究成果を展開する。