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[BOOKデータベースより]
本研究では、児童養護施設における長期的なフィールドワークを通して、施設で暮らす子どもとともに生活を形成する援助実践者の日常を描いていく。なぜ、子ども時代に社会福祉の介入があるにもかかわらず、退所後には再び排除の状態におかれるのか。子どもは、自身の状態像をどのように捉え、社会のなかで援助者とともにいかにして生活を立て直していくのだろうか。子どもは、どのような将来展望をもっているのだろうか。子ども自身に直接話を聞くと同時に子どもたちの生活過程を動態的に捉え、子どもと援助者との相互作用を参与観察し分析する。
序章 研究目的および研究枠組み
[日販商品データベースより]第1章 実証的研究の方法
第2章 児童養護施設における「脱出」過程の包括的分類
第3章 施設の入所局面および退所局面
第4章 施設での生活過程
第5章 施設で生活する子どもと援助組織
終章 児童養護施設を基点とした脱出
補章 イギリスにおける社会的排除への対応策―要養護児童への政策および援助実践
子ども時代に社会福祉の介入があるにも関わらず、なぜ退所後に再び排除の状態におかれるのか。児童養護施設でのフィールドワークを通して、施設で暮らす子どもとともに生活を形成する援助実践者の日常を描く。