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- アマテラスと天皇
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〈政治シンボル〉の近代史
歴史文化ライブラリー 334
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2011年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784642057349
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[BOOKデータベースより]
明治政府は、統治を正当化するためにアマテラスを政治シンボルとした。その経緯や後の変貌と暴走、戦後の解体を分析。近代天皇制の政治神話を解明し、現代の「象徴」天皇制を「安全・無害」と考える日本人に警鐘を鳴らす。
天皇制における「シンボル」とは何か?―プロローグ
[日販商品データベースより]統治/革命の正当化―政治シンボルのアンビヴァレントな性質(政治シンボルの創出―明治維新とアマテラス;統治の正当化―政治シンボルとしてのアマテラスの創出と展開;革命の正当化―政治シンボルとしてのアマテラスの流用;維新政府による政治シンボルの再編―アマテラスの流用と一元化)
宗教と非宗教の狭間に―政治シンボルの馴致(神道国教化政策の展開―政治シンボルのリスク;アマテラスから神武天皇へ―政治シンボルの世俗化;国教化と世俗化の微妙なバランス―政治シンボルの馴致)
せめぎあう解釈―政治シンボルの暴走へ(帝国憲法体制の亀裂―政治シンボルのリスク、再び;「シズム」の時代のアマテラス―官制国体論と民間国体論の相克;異端と正当の逆転―政治シンボルの暴走へ)
「象徴」天皇制再考―エピローグ
明治政府は統治を正当化するために、アマテラスを政治シンボルとした。その経緯や後の変貌と暴走、戦後の解体を分析。近代天皇制の政治神話を解明し、現代の「象徴」天皇制について考える。