- 検証・真珠湾の謎と真実
-
ルーズベルトは知っていたか
中公文庫 は36ー10
- 価格
- 755円(本体686円+税)
- 発行年月
- 2011年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122055698
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[BOOKデータベースより]
ルーズベルトは日本の真珠湾攻撃を事前に察知していたのか。戦史研究の第一人者たちが米公文書、日本側史料、当事者の証言を精査し、あの日の実像に迫る。日米開戦七十周年にして待望の文庫化。
第1章 真珠湾陰謀説の系譜―ルーズベルトの対日政策と修正主義(ルーズベルト陰謀説の背景;太平洋戦争直前の世界情勢;陰謀説の系譜;ABCD包囲陣を検証する;大西洋会談の密約;ハル・ノート陰謀説;三隻の小船を用意せよ;キンメルとショートの名誉回復問題;ルーズベルト陰謀説の矛盾)
第2章 真珠湾を「予知」した男たち(予知説の真偽;二重スパイのポポフ;トーランドが探しだした「予知者たち」;検証―キルスー・ハーンの場合;検証―ラネフト大佐の場合;検証―ミスターZの場合;検証―テル・ポールテンの場合;ラスブリッジャーの「裏切り」;何かを探していたルーズベルト)
第3章 通信情報戦から見た真珠湾攻撃(日本の暗号はどこまで読まれていたか;機動部隊と通信情報;戦後解読された暗号からわかる日本海軍の動き;真珠湾奇襲成功の要因)
第4章 スティネット『欺瞞の日』の欺瞞(アメリカのベストセラー日本に上陸;スティネットという人物;マッカラム・メモの記述を検証する「機動部隊は無電封止を破った」のか?;無電封止は守られていた;飛び交った偽電;マッチ・ポンプの手法に惑わされるな;私の真珠湾像)